スーパーバイザー
佐藤 義浩 Yoshihiro Sato
佐藤 義浩 Yoshihiro Sato
大学卒業後、中堅中小企業向け財務及び労務コンサルティング会社にて約10年勤務。
その後保険代理店にてライフプランの重要性を学ぶ。
6年間の保険営業を経験した後CBグループに入社。
役職 | スーパーバイザー |
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担当地区 | 九州、中四国エリア |
担当部門 | 調剤薬局事業 |
座右の銘 | やらずに悔やむより、やってみて悔やむ |
経営者の皆様が最適な判断を下すためのかかりつけアドバイザーでいる事を心がけています。
調剤薬局のM&Aにはまだまだネガティブな偏見が存在します。そんな中、「譲渡」をご決断されるにはお客様の勇気と我々からの正確な情報が必要です。譲渡をご決断される背景は、後継者がいらっしゃらない、採用難、環境の変化等様々で、お客様がご希望される優先順位も残る従業員さんの労働教育環境、処方元との円滑なコミュニケーション、またはお金等これも様々です。
正確な情報を提供するために、お客様のことをしっかりと教えていただく必要が有ります。「こんなこと聞いて良いのかな」と思うこと、「言っていいのかな」と感じること。ささいなことでも結構です。なんでもおっしゃってください!!
九州エリアでも指折りの薬剤師採用難エリアの経営者様から、管理薬剤師が退職を申し出たため譲渡を検討しているとの相談をいただきました。退職時期をお聞きすると3か月後。譲渡をするにしても予断を許さない状況でした。
そんな中、色々お話を伺っていると、お客様の本音は「本当は譲渡をしたくない。採用が出来るのならそれがベスト」だということがわかりました。本音がわかった以上、向き合うしかありません。最悪のシナリオは譲渡も採用も出来ず処方元と患者さんにご迷惑を掛けること。しかし採用の難易度は激高です。
譲渡活動を行いながら、採用活動も並行してお手伝いしました。人材紹介会社への訪問、連絡。転職希望薬剤師にPRできるポイントの整理。先に薬局を譲り受けていただける買い手候補は見つかっていましたが、リミット最終月に遠方から転居し、管理薬剤師を務めてくださる方の採用が出来ました。お客様のために全力を尽くし、喜んでいただいた案件として今も心に残っています。