電子化・オンライン化の流れについていけるのか

コロナ禍での調剤薬局業界の変化
コロナ渦で迎えた2021年。
この1年で調剤薬局業界では大きな変化があり、変化に対応している調剤薬局と、
そうでない調剤薬局では差がついてきたようにも感じております。
今年2021年3年3月には、オンライン資格確認での対応が始まり、
2022年夏になると電子処方箋も普及し始めていきます。
様々な業務が電子化・オンライン化され便利になっていく反面、
上手く活用できなければ今まで以上に業界内でも差が広がっていくでしょう。
患者も同じ調剤薬局であれば安心でき、利便性が高いところに集まります。
新しいことを積極的に取り入れ、変化していける調剤薬局になれるかどうかが今後ポイントになっていきます。
患者に選んでいただける調剤薬局になるために、電子化・オンライン化への対応だけではなく、
零売やOTC販売の強化等に取り組む薬局も増えてきています。
零売であればドラッグストアとも差別化することができ、
忙しくクリニックに行く時間がない患者などもターゲットにすることができます。
また、最近更に患者の健康志向も強くなってきているので自分の健康健康管理をしてくれて
一人一人に合う商品を提案してくれる薬局を求める声も増えてきています。
そんなことを言われても、自社だけで取り組んでいくことが難しいと感じた場合。
もしかしたら手助けしてくれる他の企業と協力することを考えなければならないタイミングなのではないでしょうか。