介護施設

M&A実行時の従業員の離職リスクについて

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問われるオーナーと従業員の関係性

介護事業のM&Aで最も完遂するために最も困難な壁となる
従業員の退職について本日は記載をしていきます。

まず、
「長年経営されてきた中で従業員とどのような関係性を築いてきたか」
が問われます。

正直これに関しては関係性が悪くても、
すぐに覆しようが無くM&Aに協力しようと
思っていただけるかどうかは今までの皆様の
行動に大きく依存してきます。

伝え方で印象が変わる

関係性以外にも、
「なぜM&Aを実行したのかを如何に理解して頂くか」
もポイントとなってきます。

●従業員のためを思ったM&A

のような直接的に従業員にメリットがある環境を整えようとしたことを

率直に伝えつつ、

●後継者不在

●従業員の補充に苦労している

等法人の将来を憂いた心情についての理解をいただくことも必要です。

その他、外部要因などでは

●報酬改定を受けても事業を存続させるため

等を理解頂くことも必要です。

一人ひとりに合わせることが出来ればベター しかし・・・

就業の理由は一人ひとり異なります。

それらを全てカバーできればそれに越したことはありませんが
現実的に不可能です。

最大数の幸福は何かを考えつつ
従業員の継続雇用を目指す必要があります。

私たちは過去の介護事業の仲介実績より、
どのようなケースでどのようなアプローチが
従業員の慰留に最適なのかをご提案できます。

是非、将来的に売却を考える際には弊社にも一度ご相談ください。

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