調剤薬局 NEW

今年株式譲渡を行ったオーナー様の声

薬を取り出す男性医師

なぜ譲渡を検討したのか

今年3月に薬局の株式譲渡を行った、私が担当させていただいたオーナーと譲渡後にお話させていただく機会があり、今のお気持ちをお話しいただいたのでこの場を借りて共有させていただきます。

実際に譲渡を行ったオーナー様が、

「なぜ譲渡を検討したのか」
「譲渡を勧めていく上での希望」
「譲渡後の心境」

の3つに分け、私のコメントも交え共有いたします。

法人に関して

非薬剤師のオーナーが約20年前に開業。
内科医院のDrと二人三脚で運営してこられる。
Drと薬剤師の頑張りもあり、売上、利益ともに一般的な水準を超える経営ができていた。

<コメント>
1店舗の売上としては平均以上の売上の薬局ですが、薬剤比率は高く、差益の変動がダイレクトに売り上げに直結する薬局です。
2018年の薬価改定の打撃は少なくなかったようです。

譲渡検討の理由

一番は報酬改定と薬価改定による打撃とのことでした。

年々下がる売上をみて、あと何年続けられるのか、加算も努力して、卸との交渉も行ってきたが限界がある、薬剤師の給与を見直して退職されたら採用は非常に難しい。

譲渡までの1年間非常に頭を悩まされていました。

そんな時、価値算定を勧められ実際に価値(株式譲渡した際の対価)を知ったことで譲渡を決意したとのことです。

<コメント>
ご引退も考える年齢ということもありましたし、後継者候補がいなかったこともあります。
ただこの時期に譲渡を決めた理由は「2、3年後に譲渡するよりも今譲渡するメリットのほうが高いと感じた」とのことです。

よく「近い将来的には譲渡を考えている」とおっしゃるオーナーがいますが、将来譲渡を考えた際のマイナス面も是非考えてほしいのです。

薬局を取り巻く環境は日々変化しています。報酬改定はもちろん1年に一回になる薬価改定、採用もエリアによっては改善されていませんし、処方元Drの年齢も上がっていきます。

譲渡を進めていく上での希望

20年間努力してきた対価として金額ももちろん重要視していましたが、1番は薬局の永続性でした。

処方元へ迷惑をかけず、今以上に相乗効果を見込める相手を探すこと、また従業員をきちんと引き継いでくれる相手を見つけること、これが弊社に託された代表のご意向です。

<コメント>
会社の価値、薬局の価値はまず金額で評価されます。ですので譲渡金額は絶対に重要です。ただ金額以外の「想い」も同様に非常に重要です。

よくM&Aはお見合いにたとえられることが多いですが、本当にそのとおりです。本案件、有力な2社の譲り受け候補企業がいましたが1ヶ月間社長とどちらに譲ることが正解なのか毎日相談していた事が懐かしいです。

譲渡後の今

譲受企業の希望で代表は1年間顧問として業務に係わることになりました。

今回譲受先が大手調剤薬局でしたが、今まで社長が頭を悩ませていた、人材面、教育面はもちろん、おそらく薬価差益含め会社としても顧問としてみていても法人が良くなっていくのが実感できているそうです。

<コメント>
私の経験上でしかありませんが、譲渡を決意し、譲渡を行ったオーナーで「M&Aなんかしなければよかった」「売らなきゃ良かった」と後悔された方は一切いません。

譲渡を決意されるまでにはさまざまな悩みを一人で抱えている方も少なくありません。

また、譲渡することが良い選択なのか、これもなかなか判断がつかないと思います。

是非、医療業界に特化した我々CBパートナーズにご相談ください。

無理な譲渡の提案はしません。M&Aを成功させる秘訣は譲渡側がしっかり納得して進むこと、これが1番重要だからです。

 

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