調剤薬局 NEW

M&Aを進める中での山場

薬を取り出す男性医師

M&Aの大まかな流れ

通常、調剤薬局のM&Aを進める中で大まかな流れとしては以下の通りとなります。

 

売主様の譲渡意向確認

譲受候補先に打診

条件受領

TOP面談

基本合意書締結

買収監査実施

最終契約書締結

利害関係者告知

クロージング(M&A成約)

 

最終契約書締結までは売主様と譲受先法人との2者間での協議となりますので、条件面さえ折り合えば比較的スムーズに進むのですが、何が起こるか分からないのが利害関係者への告知となります。

利害関係者への告知

利害関係者と言いますと調剤薬局の場合、処方元のDr.、店舗の大家様・地主様、従業員様が主たるものとなります。

この利害関係者への告知が山場となることが圧倒的に多いのです。

例えば処方元のDr.への告知の場合、
長年連れ添って苦楽を共にしてきた売主様に、
もう少し頑張ってくれないかと言われるケースもありますし、
いきなり院内処方に戻すや移転計画があるといったケースもあります。

私の経験上、売主様が
「大丈夫、すぐに承諾いただけますよ」とおっしゃっている場合ほど上手くいなかないケースが多いと感じます。

逆に、いろいろと考えられて慎重な売主様ほど意外とあっさり承諾いただけるといった印象です。

店舗の大家様、地主様への告知の場合、
“現在の売主様だから貸していたのに”
といったケースや譲渡を機に賃料を吊り上げようされるケースがあったりします。

その場合、譲受先法人が前提条件が変わったので辞退されるという可能性もありますし、そうなると継続運営するのにもまた大変だったりします。

従業員様への告知の場合、
基本的には譲渡を機に待遇面での不利益変更を行わない場合がほとんどではありますが、譲渡を機に何らかの理由で退職を望まれるケースもあります。

山を越えた先に

いずれにしても、M&Aが行われるという事は各関係者においては変化を伴うものであり、そこにはメリット・デメリットがあるのは当然ではあります。

しかし、一番この各関係者への告知の時期が売主様、譲受先法人、各利害関係者にとってセンシティブな状況であることは間違いないと思います。

この山場を無事に越えてクロージングを迎えられた先に各関係者にとって良かったを思えるようなマッチングをこれからも心がけて行きたいと思います。

是非、この大きな山を私も一緒に登らせて下さい。ご相談お待ちしております。

M&Aに関する相談をする

Share This Page

BACK TO LIST