調剤薬局

コロナ影響で想定される価格下落と準備

薬を取り出す男性医師

譲受検討企業の影響

現在コロナウイルスによる影響により、各薬局患者数の減少がでております。

平均して前年比15~20%程度の減少となっておりますが、見通しも立たず、先行きを思いやられるのではないでしょうか。

薬局M&Aにおいても今後価格の下落が想定されます。

最近ですと業種は違いますが、JDIといちごアセットとのM&Aにおいて合意価格から3割の価格減額にて再合意したというニュースもありました。薬局においては他業種に比べ大きくはありませんが、それでも影響がでております。

基本的に価格が決定される中で必要となる資料ですが、

・決算書

・直近のレセコンデータ

となります。

 

どちらにおいても、コロナ影響により減少した数字が出ている時点で譲渡する側にとってはマイナス評価が想定されます。

主なところですと、

・売上減少による譲渡対価の減額

・処方箋枚数減による譲渡対価の減額

・各種条件交渉の難航

といったところが予想されます。

譲受検討企業の影響

また、譲受企業のリスクとしては、譲受する企業からしても売上減少をしているため、

・譲渡対価支払上限の減少

・M&A・新規出店の取りやめ

などこれまで検討できた内容を断念せざるを得ない状況になってきています。

減少した処方箋枚数が戻ってくる目途を検討してくださる企業もございますが、数字が確定してくる来年になった場合、価額を出しづらくなってくることが想定されます。

今できる対策

コロナ収束後において想定されることは、

・今回のようなリスクを鑑みた譲渡企業の増加

・今回の影響による閉局する薬局の増加

・譲受企業の条件目線の上昇

などが考えられます。

今後市場に出回る譲渡企業が多くなった場合、より譲受企業が優位になる可能性が高いです。

そのために譲渡を検討している企業が今できることですが、

・できるだけ早く譲受先を確保する

・譲渡検討しているオーナー様はできる限り早く話を進める

などがあげられます。

今後想定されるリスクを考えた場合に、いち早く準備を進めておくことがリスク回避につながってまいります。

万が一ということを想定されているオーナー様おられましたらまずはご相談いただけますと幸いです。

 

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