調剤薬局

コロナウイルス終息後の世界

薬を取り出す男性医師

コロナウイルスが及ぼす変化

本日4月30日時点での国内におけるコロナウイルス確認済みの患者は14,000人を超え、死亡者数は400人を超えました。緊急事態宣言の期間延長等の報道もされており、先の見えない闘いが続いております。

ご存知の通り、厚生労働省が4月10日に「新型コロナウイルス感染症の拡大に際しての電話や情報通信機器を用いた診療等の時限的・特例的な取扱いについて」と通知がなされました(以下、「0410事務連絡」という。)。
0410事務連絡を受けて、調剤薬局では電話等での服薬指導や薬剤の配送を行う事業所が増加しています。併せて宅配大手3社等も対応を進めている状況です。

オンライン服薬指導の推進

様々な議論が飛び交っていますが、仮にこの度の0410事務連絡を受けての対応で特段支障が出なければ、その先にあるオンライン服薬指導の実働に向けて大きく前進する事が見込まれます。

一方、配達(配送)が増えて来客患者数が減少する事は、配達(配送)コストを考えると生産性が減少するのは目に見えていて、決して調剤薬局の経営上全てがポジティブな結果をもたらすものではありません。

そのため、積極的に対応していく薬局と、そうではない薬局が二分化されるという見られ方をされています。差別化が難しい調剤薬局業界において、顧客が調剤薬局を選ぶ一つの判断軸が生まれるといっても過言ではありません。

結論

顧客にとって一つの判断軸が生まれるという事は、すなわち「選ばれる薬局(企業)」と「選ばれない薬局(企業)」が二分化するという事です。

「コロナウイルスが終息した後、調剤薬局はどのようになるのか」という問いは難しいですが、「顧客の調剤薬局を選ぶ判断軸がつくられる」という事は見えてきています。

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