調剤薬局

コロナ影響によるM&A市場状況

薬を取り出す男性医師

【譲受先状況】資源の選択と集中

コロナの影響によるM&A市場は変化してきております。

今回は売手・買手とどのように市場が変化してきているかをお伝えさせていただきます。

譲受先状況

・限られた資源の選択と集中にて店舗拡大を継続
・小児科・耳鼻科の譲受は控えめ
・コロナ影響による価格設定は各社状況に応じて実施

といったことが挙げられます。

店舗拡大の意欲は継続しているものの、コロナの影響の大きい診療科に関しては引き受けをしづらい状況です。

またコロナの影響に関しては6月にどの程度処方箋が戻ってくるかによって判断していらっしゃる会社様もありますが、
一時的なものとして価額に反映させるのか、恒常的なものとして価額に反映させるのかは各社の判断となっております。

今後緊急事態宣言が明けたことによる処方箋の戻り状況や第2波が来ることを想定すると、
価額は今後より出しづらくなってくるというのが現状です。

この状況下でも内容の良い薬局については資源を投入されていますが、
これまでは引き受けていた年商1億円前後の薬局についてはコロナ影響にてお話自体をお受けされないケースも増えてきています。

【譲渡先状況】売却と継続の判断

一方、譲渡を検討されている先についてはご相談は増えてきています。

これまで緊急事態宣言で進退を判断しておられた先等、
解除になったことで新たな譲受先へお話を進めておられます。

譲渡先状況

・コロナ影響も加味された金額提示がでることもある
・今後もコロナの影響は続くことが想定されるため、比較的影響の少ない現時点で評価をしてもらう
・コロナ影響にて経営的に厳しい状況もでてきており、従業員の給与等を考えた場合に体力のある企業へ任せたい

といったことが挙げられます。

2月、3月と検討していた先も緊急事態宣言により一旦お話を中断するケースもありましたが、
この6月からは改めて薬局の経営と向き合い、譲渡を決断される先も増えてきています。

金額が下がるのではないか?という懸念もあり、一概には言えませんが、
コロナ前と大きくは変わらない条件でのお引き受けができるケースもあるため、
譲渡をご検討されておられるオーナー様は一度ご相談くださいませ。

今後の市場

今後はこれまでに病院に来ていた患者様が、コロナが落ち着いても戻ってこられないケースも増えてまいります。

診療科によっては門前薬局への影響の大きい先は、どこまで戻ってくるかも判断が難しいところです。
誰もが直面したことのない状況であり、オーナー様も判断しづらいことも数多くでてきていると存じます。

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是非とも1度ご検討頂けますと幸いです。

 

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