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ご成約案件の分析(その②)

薬を取り出す男性医師

2019年4月~2020年3月のご成約案件分析 (続き)

前回、弊社ご成約案件の譲渡背景について分析をいたしました。
ご成約案件の分析(その①)
今回は前回の分析にご譲渡された方の年齢の要素を加えて
新たに分析をしてみたいと思います。

上の円グラフはご譲渡された方を年代別で分けています。
(一部ご年齢未確認のオーナーは除いています)

50代と60代で全体のほぼ8割を占めていました。
50代でご譲渡される方が意外に多く、
30代~50代が44%と比較的お若いオーナーのご譲渡が約半分を占めているという結果でした。
(ただし、この結果には事業の一部を譲渡された方も含まれます)

次に年代別で、ご譲渡背景に違いがあるか調べてみました。

前回の調査で最も多いご譲渡背景であった「後継者不在」ですが、
やはり60代~80代のオーナーに集中しており、
30代~50代のオーナーの方ではお悩みとしては薄かったようです。

ランキングには登場しませんが、
全体の約3%でオーナーの「体調不良」による緊急性の高い譲渡が行われています。
特に後継者のいらっしゃらない経営者の方々は、
心身共に健やかな内に会社の将来を考えていただいた方が良いでしょう。

前回の調査で二番目に多かった「業界への不安」が
30代~50代で最上位、60代~80代でも二位にランクインしています。

実際のところ、大手チェーンの後ろ盾を得る形で不安を緩和し、
ご譲渡後も継続して勤務されるケースが多く見られました。
ただし、調剤基本料3(開設者の規模と集中率による減算)の登場から、
大手チェーンのM&Aは鈍化の傾向にあるため、地域の中堅企業へのご譲渡が増加しています。

どちらの年代でもランクインしている「経営への疲弊」は
前回の調査で四番目に多かった項目です。
どんどん変わっていく業界ですが、それに対応していく難易度もどんどん上がっています。
業界への不安とセットで世代関係なく強いお悩みです。

採用に関するお悩みはどちらの年代にもランクインしていますが、
「資格人材不足」(前回調査で三番)という慢性的なお悩みは60~80代のオーナーで
「従業員の退職」(前回調査で六番)という急性的な背景は30代~50代のオーナーで
それぞれランクインしています。

若い世代の方が採用がうまくいっている可能性、あるいは
若い世代の方が運営店舗数が少なく余剰人員を抱えにくい、
など様々な仮説が立てられます。

 

上述したような譲渡背景は
よくあるお悩みとしてカテゴリー分けすることはできたとしても、
実際に譲渡を検討されるオーナーの置かれている状況は千差万別です。
そのため、譲受企業の社風やM&Aストラクチャーなどの最適解は
オーナーの状況によって変わります。

弊社は、日本全国でM&Aの成約実績があり、
特に調剤薬局では業界ナンバーワンの成約件数を誇っています
自社の価値を知りたい等、ご要望がありましたら専任スタッフが
お伺いの上御説明させて頂きます。

またグループ会社と協業し、M&A以外のご提案も可能です。
薬局経営に関するお悩みを何なりとご相談ください。

 

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