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【IRニュース】ココカラファイン:平成30年3月期 決算短信

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ココカラファイン:平成30年3月期 決算短信

ココカラファイン株式会社は、平成30年3月期の決算短信を開示した。

ドラッグストア・調剤事業においては、①積極的な改装の継続による既存店舗の活性化、②新規出店、M&Aによる各エリアでのドミナント強化、③新製品導入施策および品揃え・売価の適正化等、きめ細かなマーチャンダイジングの構築、④ココカラクラブカードやスマートフォン用アプリ「ココカラ公式アプリ」等の顧客基盤拡大とデータ活用による多様化するニーズへの対応、⑤生産性の高いオペレーション構築による効率経営の推進およびサービスの高度化、⑥地域の方々の健康増進を支援する「健康サポート薬局」機能の強化を行い、また、利便性を高めた都市型生活対応の新店や改装店舗が好調に推移した。記録的な長雨や、度重なる台風等の天候不順により、客数減少や一部季節商品の伸び悩みがあったものの、取り組みの成果により補うことができ、既存店売上高増収率は1.7%増と順調に推移した。
出退店については、新規58店舗(子会社化及び事業譲受等20店舗含む)を出店、40店舗を退店、53店舗の改装を実施し、店舗の新陳代謝を促進し、グループ店舗数は1,322店舗となった。
結果、当連結会計年度の売上高は388,482百万円(前連結会計年度比3.7%増)、セグメント利益(営業利益)は13,736百万円(同34.2%増)となった。

 

介護事業においては、訪問介護、訪問看護や機能訓練型リハビリデイ等の在宅医療を支える機能を強化するとともに、コア事業であるドラッグストア・調剤事業との連携を見据えた展開エリアや機能の絞り込みにより、経営資源を集中させることで収益改善を図った。また、9月にココカラファイングループに加わった株式会社愛安住が業績を押し上げ、当連結会計年度の売上高は2,484百万円(前連結会計年度比3.1%増)、セグメント損失(営業損失)は前連結会計年度比42百万円減の36百万円となり、当連結会計年度の連結業績は、売上高は390,963百万円(前連結会計年度比3.6%増)、営業利益は13,712百万円(同35.0%増)、経常利益は16,019百万円(同28.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は9,067百万円(同28.9%増)となった。