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【IRニュース】ファーマライズ:令和2年5月期 第3四半期決算短信

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ファーマライズ:令和2年5月期 第3四半期決算短信

ファーマライズホールディングス株式会社の令和2年5月期 第3四半期の業績は、売上高38,593百万円(前年同期比0.2%増)、営業利益765百万円(同172.0%増)、経常利益747百万円(同241.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は705百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失110百万円)となった。

売上高については、不採算店舗の閉店の影響はあるものの、平成30年10月1日付けで取得した株式会社ケミスト、令和元年6月28日付けで取得した有限会社アマゾンファーマシーが増収に寄与した他、調剤薬局事業における技術料の着実な獲得等により、前年同四半期比で増収となった。

また、利益面においては、調剤薬局事業における売上原価の抑制や経費削減の効果、物品売却益等の営業外収益が当初想定を上回ったこと等を主な要因として、営業利益、経常利益はともに前年同四半期比増益となり、法人税等調整額△454百万円を計上したこと等により親会社株主に帰属する四半期純利益も前年同四半期比増益となっている。

なお、経営資源の集約と経営の効率化等を目的として、令和元年6月1日付で、関西ファーマライズ株式会社、株式会社エム・シー及び薬ヒグチ&ファーマライズ株式会社の3社を、令和元年9月1日付で、新世薬品株式会社及び株式会社ドゥリームの2社を、ファーマライズ株式会社を存続会社として吸収合併している。

 

セグメント別の業績について、調剤薬局事業においては売上高30,533百万円(前年同期比1.2%増)、セグメント利益は1,041百万円(同98.6%増)となった。
店舗数は6店舗増加、4店舗減少により、260店舗となっている。
増加した店舗は、株式譲渡により取得した有限会社アマゾンファーマシーの1店舗(静岡県)及び新規開局の5店舗。
また、令和2年4月1日付けで神奈川県に2店舗の調剤薬局を展開する有限会社サン・メディカルの株式を取得し、連結子会社としている。