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【IRニュース】ヒューマンホールディングス:平成30年3月期 決算短信

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ヒューマンホールディングス:平成30年3月期 決算短信

ヒューマンホールディングス株式会社の当期における当社グループの連結業績は、売上高は、前期比5.8%増の78,763百万円となった。利益面では、営業利益は前期比2.6%増の1,895百万円、経常利益は前期比1.3%増の1,999百万円、親会社株主に帰属する当期純利益については前期比12.8%増の1,131百万円となった。

 

介護事業においては、デイサービスでは、前期に開発した伝統文化レクリエーションなど独自のサービス強化による差別化を図り、稼働率が上昇した。また、小規模多機能型居宅介護施設では、利用者のケアプランに取り入れやすい施設利用方法の周知に取り組み、利用者が増加した。
施設系サービスでは、介護スタッフ採用後のフォローアップの充実を図り、定着率上昇と安定した品質のサービス提供に注力し、施設の入居率が上昇した。
また、新たに開発したVR(バーチャルリアリティー)研修による効果的な現場教育を取り入れ、サービス品質の向上に注力したほか、介護保険制度の改定に向けて、政府が推進する地域包括ケアシステムの構築を見据え、これに重点的に取り組むエリアを定め、医療機関との連携を強化した。
この結果、介護事業の売上高は前期比3.8%増の9,531百万円となったが、スタッフ充足に伴う人件費の増加等により、営業損失は20百万円(前期は45百万円の営業損失)となった。