医師開業支援サービス インタビュー⑩「クロージング」

医師開業支援サービス


岡本 龍 様は、2023年5月に、兵庫県神戸市の「適寿クリニック」を承継開業されました。岡本 龍 様が理想とされる地域医療の実現に向けて、踏み出した新たなチャレンジ。
そんな岡本 龍 様に、今後の展望と、開業までの過程で苦労されたことや注意すべきことなど、フェーズごとにお話しを伺いました。

クロージングとは?

最終契約書に基づいて取引が実行され、譲渡代金の支払い手続き(決済)によって経営権の移転手続きを完了させる最終手続きのことをいいます。譲渡をされる先生にとっては育ててきた我が子のような事業を手放す瞬間であり、譲受をされる先生にとっては新たな門出に立つ瞬間となります。

―クロージング当日のお気持ちを教えてください

全ての手続きが完了した瞬間は新たな門出に胸が高鳴り、やるぞという気持ちと同時に、これからは私がトップに立って、クリニックを、そして地域医療を引っ張っていくことに対してのプレッシャーを感じました。誰か他の人ではなく、私自身がやっていかなければならないということ、その責任の重さをとても実感しました。

こういったプレッシャーや責任の重さをプラスに変えて、まずは地域の患者様に選んでもらえるクリニックとして総合的な診療を行い、地域になくてはならないクリニックになれるように頑張ります。