介護施設

介護事業案件の‟+@の価値“について

熊本における調剤薬局のM&A成功事例

はじめに

いつもご覧いただきありがとうございます。

本日は、私どもでお手伝いをさせていただく介護事業案件について、
機械的に算出した価値だけでなく、+@の要素について触れさせていただきます。

そもそも介護事業はどのように価値算定をするのか

そもそも、介護事業を事業譲渡又は株式譲渡する際にはどのように価値を算定するのでしょうか。

介護事業の場合は不動産を所有されているケースが多いため、
そのような場合の価値算定方法のひとつに『時価純資産+のれん方式』という手法があります。

純資産を時価ベースに置き直し、取引事例比較法を併用して検証したのれん代(≒事業評価額)との総額で、評価額を算出します。

詳しくは資料をご用意しておりますので、ダウンロードしてご確認ください。

もちろん、価値算定をさせていただく際にはご相談者様の状況を弊社担当者がおうかがいし、
財務実態等に合わせて譲り受けた側が得られるであろう修正営業利益などを算出致しますが、
ベースの考え方は各案件で大きな差はありません。

畑からカフェ、フットサルコートまで?多くの施設に見られる独自色

ひとことで「サ高住」、「住宅型有料老人ホーム」、「デイサービス」といっても各ご施設によって経営者様の想いや工夫は様々です。

弊社にご相談いただく介護事業案件の中には、利用者さんと従業員さんが広大な畑で農作業を楽しめるサ高住や、
眺望の素晴らしい住宅型有料老人ホーム、温かい雰囲気のカフェを併設したデイサービスなど、
財務資料だけでは推し量ることのできない+@の要素を持つものが多数ございます。

実際に、過去には財務状況だけでは興味を持たれなかったお客様が、
ご施設のコンセプトや美しさに感銘を受けて商談が前進したケースもあります。

最近では、元Jリーガーの方運営するフットサルコートを併設したサ高住が開設間近であるなど、
今後も独自色の強い高齢者施設が展開されることが予想されます。

もちろん、経営者様の想いが強いからといって全てのお譲り先候補の方にご評価いただけるわけではありませんが、コンセプトや個性が上手くマッチングするケースもございますので、譲渡を選択肢に入れているお客様も事業拡大を検討するお客様もお気軽にご相談いただけましたら幸いです。

 

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